SSブログ

峠に棲む鬼「イラスト分析12」・・・後背位4 [峠]

今回もご紹介するのは「峠に棲む鬼」東スポ版です。
本イラストは今年の3月10日に一度、「逝き貌」としてご紹介したのですが、東スポ版における「後背位」ベスト1と思われ、改めてご紹介する次第です。

3月10日では、

④峠に棲む鬼「東スポ版」第28回 「第2章 鬼との対決」
・・・「中垣は麻紀子を奴隷のようにあつかい、尻をかかえあげた」の説明コピーとともに掲載されている「後ろ手に手錠をはめられた素裸の麻紀子が、床に膝立ちで這わされ、犯されている」イラスト。
このイラストは<西村作品イラスト 勝手におすすめベスト3 3月篇>でもご紹介したもので、中垣の凌辱に思わず悲鳴を上げてしまった瞬間を表したと思われるものだ。
正確には「逝き貌」で無いが、個人的には苦痛の表情は逝き貌とも通じるものがあるので、ここでもあえてご紹介した。
それほど、魅力的なイラストである。

と述べさせて頂きました。
改めてご紹介しますと、本イラストは「関東製薬の誘拐組織に拉致監禁された逢魔麻紀子が、鬼無村事件の真相を何処まで掴んだのかを中垣明に尋問されている場面」になります。
そこで麻紀子は組織員である友野に素裸にされ、中垣明に弄ばれてから、後背位で犯されてしまいます。
イラストはその凌辱された瞬間を描いたものです。

麻紀子は素裸で後ろ手に縛られ、床に這わされています。
手が使えないので、ほおを床につけ、膝とで体を支えています。
尻は高くかかげられ、その尻を中垣が抱えて犯しているわけです。
麻紀子は貌をゆがめ、顎をのけぞらせています。目を閉じ、口を開けているので、苦痛の声か、うめき声を発しているものと思われます。
読者の想像力をたかめるためか、中垣はイラストには描かれていません。
拉致された直後のため、この時点ではまだ足枷ははめられていません。

麻紀子は明鏡流杖術の奥義を究めた武芸者であり、普段から体を鍛えているため、脇腹や下腹部など、余計なところに脂肪はありません。
そのこともあり、巨乳ではありますが、必要以上には大きくなく、垂れておらず、お椀型といえる形です。四つん這いになっても、形が整っているほどなので、おそらく腹筋も少しは割れているでしょう。

「はげしい痛みが股間をつらぬいていた。」とあることから、一部の読者は「麻紀子は処女だった」と考えているようです。
賛否両論あるようですが、個人的には「処女ではなかった」と考えています。

①草原に落ちていたライターの持ち主を追いかけての大胆な行動
②拉致監禁されてからの精神的な落ち着き方
③「はげしい痛み」は麻紀子の受け入れ体制無しの強姦だったからではないか(愛撫不足・愛液不足)
④とらえられた真庭の目の前で、中垣の凌辱で絶頂に達したこと
⑤そのあとすぐに真庭にも犯され、それでも快感を得ていたこと
⑥武術で下半身を鍛えていたため、筋肉が締まっており、膣が小さく締まっている(麻紀子が名器だという記述がのちほど出てくる)
⑦全体を通しての男性のあしらい方(接し方)
⑧麻紀子の年齢的なこと(一般論。二十歳半ばという年齢)
⑨麻紀子ほど美しい女性が男性経験がないのは論理的に不自然
⑩西村小説の中で、二十代の美しい女性が処女なのは、ほぼ皆無

等が根拠です。
Scan10027-1.jpg
★著者:安岡旦
★販売元:東京スポーツ新聞社
★この画像は、作者、出版社などの原権利者が著作権を保有しています。
★この画像は、純粋に作品の紹介を目的として、引用しています。
★画像使用に対し、原権利者からの削除指示がある場合は即座に削除します。
★掲載画像の再利用(複製・転載・プリント)は固くお断りします。

峠に棲む鬼〈上〉 (1978年) (西村寿行選集)

峠に棲む鬼〈上〉 (1978年) (西村寿行選集)

  • 作者: 西村 寿行
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1978/03
  • メディア: -



峠に棲む鬼〈下〉 (1978年) (西村寿行選集)

峠に棲む鬼〈下〉 (1978年) (西村寿行選集)

  • 作者: 西村 寿行
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1978/03
  • メディア: -


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。